アレッツォ観光ガイド
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アレッツォ観光ガイドとは?
イタリア中部トスカーナ州アレッツォを愛してやまない管理人が、アレッツォ全県の素晴らしさを皆様にレポートいたします!
※写真・イラストは全てイメージです。ご旅行中に必ずしも同じ角度・高度・天候での風景をご覧いただけるとは限りませんのでご了承ください。
アレッツォの美術館・博物館

マルガリトーネ通り10番地、開館時間:9-14時、日・祝祭日:9-13時、電話番号:0575-20882

隣接するサン・ベルナルド教会とともに14-15世紀に建設された元オリヴェート修道院に、国立考古学博物館が1977年にオープンしました。修道院は古代ローマ円形劇場(紀元117-138年)の南脇に建てられました。
2階と3階で構成される考古学博物館は、2階(展示室-XV)がエトルリア古代ローマ中世初期の展示室、3階(展示室-XI)は当博物館所蔵の特別コレクションと先史時代・旧石器時代の特別展示室となっています。
「ガイオ・チルニオ・メチェナーテ」国立考古学博物館
国立考古学博物館入り口
「ガイオ・チルニオ・メチェナーテ」国立考古学博物館(14-15世紀)
国立考古学博物館入り口

2階(展示室-XV)

展示室機
ショーケースと壁面には、フォンテ・ヴェネツィアーナ(紀元前540-500年)の堆積から発見されたアレッツォ始生代と始生代末期の出土品や、ポッジョ・デル・ソーレの古墳から出土した青銅器と金銀細工品、サン・ヤコポ広場から出土した小さなブロンズ像と陶器のかけらが展示されています。中でもサン・ヤコポ広場から出土した破風の装飾板(紀元前480年)に注目できます。これらの出土品は紀元前6世紀末から5世紀初頭にかけて、アレッツォでかなり高水準の建造物が存在し、同時期に職人による手工業の生産活動があったことを裏付けています。
展示室供
アレッツォで発見されたヘレニズム時代の出土品が展示されています。壁面には建築装飾用テラコッタ、5つのショーケースにはテラコッタ製の頭像と胸像、紀元前3世紀の貨幣、産着に包まれた新生児の小さな像、カステルセッコの神殿跡から出土した供物が展示されています。
展示室掘
当博物館で最も重要な出土品の一つが展示されています。古代ギリシャのエウフロニオスの制作と思われる装飾クラテル(紀元前510-500年)で、壺の胴体部分にはヘラクレスとアマゾン女族の戦いが描かれています。
エウフロニオス作「赤絵式クラテル」
2階展示室靴謀玄┐気譴討い襯┘Ε侫蹈縫スの制作と思われる「赤絵式クラテル」(紀元前510-500年)
展示室検
ヴァル・ディ・キアーナ(カザルタ)で発見された出土品が展示されています。中でも重要な出土品は、マルチャーノから出土した男性の胴体だけの彫像(紀元前6世紀末)やアッティカ壺で、赤絵式クラテル(紀元前430-420年)には並列4頭立て二輪戦車を操る若い戦士が描かれ、ギリシャ神話が描かれた赤絵式アンフォラ(紀元前420-410年)はディノスの画家の工房による作品です。
展示室后
カゼンティーノで発見された出土品が展示されています。特にフィレンツェ県のファルテローナの堆積とピエーヴェ・ア・ソカーナ(カステル・フォコニャーノ)のエトルリア神殿から出土した、小さなブロンズ像や装飾瓦、石製の大車輪に注目できます。
展示室此
押印模様のあるアレッツォ陶器が展示されています。当時「押印の陶土」と呼ばれるほど、アレッツォ陶器は古代の世界で評価が高く、非常に有名でした。展示室には「押印の陶土」に関する情報や陶器製造技術の説明パネルが設置されており、アレッツォ陶器の見本と鋳型も展示されています。
アレッツォ陶器「踊り子が描かれたサンゴ色の壺」
2階展示室困謀玄┐気譴討い襯▲譽奪張陶器「踊り子が描かれたサンゴ色の壺」(紀元前50-紀元70年)
展示室察
古代ローマ時代のM.ペレンニウス、P.コルネリウス、ラシニウス、C.アンニウス、L.アンニウス、L.アヴィリウス・スッラ、L.ポンポニウス、ピサヌス、ヴィビエヌス工場跡から出土した、紀元前1世紀から紀元1世紀にかけて製造された陶器が展示されています。
展示室次
Cn.アテイウス工場から出土したアレッツォ陶器のかけらが展示されています。見た目は少しばかり冷たい印象を受けますが、形式を重んじながらも洗練され、調和の取れた陶器と言われています。
展示室垢北瓩蝓△つて展示室修世辰刃下を通ります。かつての展示室修砲蓮古代ローマ時代の肖像画や著名人の名誉ある碑文(コルチトローネ広場・クルチフェラ門から出土)が展示されていました。これらの碑文の展示は、現在展示室XIIIで準備中です。
展示室勝
グランデ広場で発見された古代ローマ時代の出土品や、町の宮殿で発見されたモザイクと男性の肖像画(紀元1世紀後半)、ユリウス・カエサル時代の水道橋跡から出土した鉛の配水管、青銅製オルペー(デキャンタ、紀元1-2世紀)が展示されています。
展示室XI:
16世紀にサン・ロレンツォ教会地区で、最も重要なエトルリア時代の証言の一つであるブロンズ像が発見されました。このローマ神話の知恵の女神「ミネルヴァ」のブロンズ像(紀元前2-1世紀)は現在、他のエトルリア時代の代表作「キメラ」のブロンズ像(紀元前4世紀)とともにフィレンツェ国立考古学博物館に所蔵されています。
展示室XII:
古代ローマ時代の証言となる発見物が展示されています。4頭の海馬に引かれた二輪戦車を操る海の神ネプチューンが描かれたモザイク床や、狼の乳を吸うローマ建国神話の主人公ロムルスとレムスの像が飾られた大理石製の祭壇、東洋の信仰に関連した木像が保存されています。隣接するガラスで保護された空間には、Cn.ラベリウスの骨壺と装身具などの埋葬品、アレッツォ出身の少女の墓と装身具などの埋葬品、他の出土品が展示されています。
展示室XIII:
「ミネルヴァ」のブロンズ像以外のモザイク床や神棚用の小さな像など、サン・ロレンツォ教会地区で発見された出土品が展示されています。
展示室XIV:
最近(1994年)ヴィットリオ・ヴェネト通りで発見されたトーガを着用した古代ローマ時代の大理石製の彫像(紀元前1世紀)や、墓碑の一部だった価値の高いアウグストゥス帝の妻リヴィアの彫像(紀元前35年)が展示されています。
展示室XV:
アレッツォ近郊(マスピーノ、ビッビアーノ、ペトロニャーノ、ヴァル・ディ・キアーナ)の古代ローマの墓から出土した埋葬品や、ブロリオの墓から出土した守り神の小さな像(紀元前2世紀)、マスピーノで発見されたオールで漕ぐ小舟の上に故人の肖像が彫られた石棺の蓋、ペトロニャーノで発見された墓碑の一部、プーリア地区の少女の墓から出土した埋葬品が展示されています。

3階(展示室-XI)

展示室 Ia:
リギ・ダンジョが寄贈したイスラム先史時代のイエメンの2つの小さな像が展示されています。
展示室 I:
出所については全く不明の陶器が展示されています。ローラー付きのオルペー(デキャンタ、紀元前575-550年)や黒絵式アッティカ陶器、赤絵式エトルリア陶器、ブッケロ式陶器(紀元前6世紀)などの収集品に注目できます。
展示室供
アンフォリスコスや2つの多色アラバスター(雪花石膏)、金銀細工品、鏡台の備品など、様々な地区から出土したガラス製品や高価な工芸品が展示されています。中でも展示室中央に飾られた、金泥で描かれた男性の肖像画(紀元3世紀後半)が際立っています。
展示室掘
アレッツォ出身の建築家ダンテ・チェッカテッリが寄贈したコレクションが展示されています。
展示室, 后
紀元前7-3世紀に起源を持つ、奉納品だったエトルリア時代の男性・女性・動物の小さなブロンズ像が展示されています。
エトルリア時代の小さな女性ブロンズ像
3階展示室犬謀玄┐気譴討い襯┘肇襯螢∋代の小さな女性ブロンズ像(紀元前6世紀)
展示室此
考古学者ジャン・フランチェスコ・ガムッリーニ(1835-1923年)が寄贈したコレクション(小さなブロンズ像や大きな石碑、陶器類など)が展示されています。
展示室察
アレッツォの名家バッチ家が寄贈したコレクション(小さなブロンズ像やテラコッタ製平板のかけら、小さな棺など)が展示されています。
展示室次
考古学マニアだったアレッツォ出身の工学者ヴィンチェンツォ・フンギーニが寄贈したコレクションが展示されています。
展示室宗
貨幣(エトルリア貨幣、古代イタリア貨幣、古代ローマ貨幣、ギリシア貨幣、マグナ・グラエキア貨幣)の展示を現在準備中です。
展示室勝
学術上価値の高い旧石器時代の出土品が展示されています。中でも原牛(学名はBos primigenius)の頭蓋骨の化石やジャイアント・バイソン (Bison priscus)、現存する獣(猪、狼、野生の山羊、黒熊、ロバ、馬)の標本が展示されています。
展示室XI:
先史時代(旧石器時代・新石器時代・銅石器時代・青銅器時代・鉄器時代)に起源を持つ出土品が展示されています。
展示室XII:
旧ドゥオーモが建っていたピオンタの丘で発見された中世初期の出土品が展示されています。初代キリスト教時代(4-5世紀)の碑文や動物が描かれたモザイクの一部、ロンバルド族の少女の墓から出土した宝石類が展示されています。
※Cartaria Aretina出版「Arezzo Guida」から引用
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